蘭 と 戯 れ て

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★園芸日誌 デンドロ高芽の処理★

デンドロやデンファレは、他の洋ランに比べて高芽が付きやすい品種です。
気に入った品種は株分けで増やす事も出来ますが、高芽を植えつければ
2〜3年で花が咲きます。
是非高芽の植え付けに挑戦してみましょう。




高芽の植え付け  植え付けのその後 その後の生育




バックバルブに付いた高芽jpgイメージ

バックバルブについた高芽

高芽の植え付け

2002年08月15日

肥料のやりすぎとか、根ぐされなどが原因で
高芽が出る事がありますが、デンドロは元来
高芽の出やすい品種です。
増やすつもりがなければ、根がでてくる前に
ナイフや指で欠き取ると簡単に取れます。

増やすつもりなら、根が4〜5cm伸びたら
そっと親株から離します。




切り取った高芽jpgイメージ

切り取った高芽

もう少し涼しくなってからにしたかったのですが、
根が伸びすぎた高芽を何時までも置いておくと、
親株が消耗するので、真夏の作業になりました。

鉢は深鉢を使います。
最初はデンドロの土を使用すると失敗が
少ないでしょう。




仮置きした高芽jpgイメージ

深鉢に仮置きした高芽

同じ品種なので一鉢に植えつけます。
根が少ないので、鉢の1/3くらいまで
発泡スチロールを細かくちぎったものを
入れます。

用土はデンドロの土かミズゴケ・・
私はベラボンを使用します。
株が大きくなったら植え替えをする事を
考えれば、最初から開花株に使用する
植え込み材料を、使ったほうが合理的です。

ただし、バークは使った事がありません。



4号鉢に植えつけた高芽jpgイメージ

植え付け完了
根を左手で支えて、植え込み材料を少しずつ
入れていきます。
高芽の一本ずつに新芽が出てきますから、
間隔は充分に広げます。
新根の基部まで材料を入れたら、
根と材料とをなじませます。
最後に一本ずつ支柱を立てて、高芽を
安定させます。

株に対して、鉢が大きいので、植え込み材料は
鉢の6〜7分目までしか入っていません。

後は根付くまで、なるべく涼しい場所か
遮光した屋根の下に置いて
水遣りを少なめに管理します。







高芽春苗jpgイメージ サイズ54.1kb

昨年の夏植えつけた高芽
ユキダルマ・キング

2003年春 高芽のその後
    
4月21日


植えつけて8ヶ月が経過
順調にバルブが生育しています。
中には止め葉が出でいるものもあります。

新根から離して、洋ラン専用置き肥えを
1〜2粒置いてやります。
その他に1週間〜10日に1回ハイポネックス
などの1000倍液肥を水遣り代わりに、
鉢底から流れ出るくらいたっぷりやります。
高芽の株元jpgイメージ サイズ66.5kb

株元から新芽も出ています

株元をよく見ると、良く根が張って新芽も
覗いています。

では、昨年同じ日に植えつけたもう一方の
鉢を見てみましょう。
4号鉢の高芽jpgイメージ

同じ時期に植えつけた、もう1つの高芽
ホワイト・クリスマス・マイコ
昨年の植えつけ時点では4本でしたが、
夏の暑さで1本枯れて3本になって
しまいました。
こうなると、益々鉢が大きいような気がします。

こちらは茶色の鉢より若干生育が遅く
バルブは肥っていますが、まだ新芽も
覗いていません。




3号鉢の高芽株もとの様子jpgイメージ

茶色の3号鉢に植えた高芽(素焼き鉢ではありません)

2003年夏の生育状況

7月29日


春に出た新芽は親バルブの草丈を
追い越して、大きく育ち今尚伸長を
続けています。
根も鉢の周りに、しっかり張り付いていて、
鉢からはみ出している根もあります。


4号鉢の株もとのjpgイメージ

4号の化粧鉢に植えつけた高芽

こちらはやっと、新芽が伸びだしてきました。
根も少しずつ張り出してきましたが、
まだまだ茶色の鉢のようには行きません。
最初に植えつけた高芽は、どちらも共に、
止め葉が出て成長を終えています。


最初はこの現象を、鉢の材質の違いだと
思っていました。
が、茶色の鉢は固焼き鉢とでも
言うのでしょうか?
素焼き鉢ではないので、それ程水の乾きや
空気の流通に、差があるようには思えません。

何と!この生育の歴然とした差は、鉢の大きさに
よるものだったのです!!

3号と4号の鉢により生育の違いjpgイメージ

写真では、かなり差があるように見えますが
左が4号・右が3号鉢です


鉢の大きさを比べてください!!
2003年7月29日

洋ランにはいつも、小さめの鉢をと
言ってきましたが、ここまで差があるとは
私自身びっくりです!


因みにこの二つは全く同じ品種では
ありませんが、共に生育がよく
株分けした物を比べてみても、生育に大きな
違いはありません。
この違いは一重に、鉢の大きさによるもの
だったのです!
たった1号の違いで、ここまで生育が
違うと言う見本のような育ち方です。

大きいと言ってもたかが4号鉢ですし、中に
発砲スチロールが沢山入れてあります。
しかも、鉢の大きさを考えてウォータスペース
を充分にとって、用土を少なくしました。
それなのに、この差!W(`0`)WOh My God!!
洋ランに限っては、大は小を兼ねないと
言う事でしょう。ヾ(_ _*)ハンセイ



2005年2月6日
ユキダルマ・キング

花が咲きました。
生育の違いは花付きにも大きな差があるようです。




2005年2月13日
ホワイト・クリスマス・マイコ

こちらも花が咲きました。
昨年のバルブが延びなかったので、
こんな格好で咲いています。


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