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ハナショウブ(銀の詩)江戸系



花菖蒲には江戸系・伊勢系・肥後系などの多品種があります。
花菖蒲は水辺に多く見かけることから、水がないと育たないと思っていませんか?
花菖蒲が水を必要とするのは、春の芽立ちの頃と開花の時期ですが、
芽立ちの頃は春の長雨、開花の頃は梅雨の時期ですから、家庭の花壇や畑でよく育ちます。
むしろ乾燥しないところが良いからと、建物の影や日陰地に植えると花が咲きません。
半日陰(午前中直射日光が当たり・午後に陰る)以上の、日当たりに植えましょう。
肥料は油粕のような窒素肥料が多いと、葉ばかり繁って花が咲きません。
花後のお礼肥えは必要なく、9月になってからチッソ:リンサン:カリの割合が
5:10:5の有機質肥料を与えます。
春の芽立ちの頃には、緩効性の化成肥料を与えるとよいでしょう。
花が終わったら、花首だけを切り取って葉は枯れるまで残します。
花が終わったからといって、葉を切り詰めてしまうと来年の花立ちが悪くなります。

店先で売られている菖蒲の葉が切り詰めてあるのは、掘り上げ・植え付けの時の
葉からの蒸散を防ぐためです。
これ以外には、花の終わった葉を切り取ってはいけません。

地植えでは、数年に1回は掘り上げて株分けをします。
株分けの時期は、花が終わった直後か10月ごろが適期です。
掘り上げた株を分けたら、乾かさないですぐに植えつけます。
葉を半分に切り詰めて、球根(球茎)が隠れるくらいの浅植えにします。
植えつけた後は、根付くまで充分な水遣りをします。

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